孕ませ屋 THE ANIMATION ＃2|とるだ屋

孕ませ屋 THE ANIMATION ＃2の見どころ

本作は、同人界で圧倒的な支持を得た 「孕ませ屋」（なかじまゆか・Digital Lover原作）のアニメ化シリーズ第2話。
第1話で「普通のサラリーマン・寺田暁斗」が、“妊娠率の高い精液”という特殊体質を買われ、精子提供者＝「孕ませ屋」としてデビューした衝撃作の続編です。

DL数6万を突破した人気コミックを原作に据えただけあり、キャラ描写や心理の機微は原作の持ち味をしっかり踏襲。そのうえでアニメならではの臨場感と動きが加わり、視覚的・聴覚的な刺激が倍増しています。

初仕事から3ヶ月後。
寺田の前に再び現れたのは、前回の依頼者・ 飯島来未。

妊娠が叶わなかったことを謝罪する寺田に対し、来未の態度はどこか以前とは違っていた。羞恥と抵抗を見せた初回とは裏腹に、今度は積極的に協力的な姿勢を見せる。

「そちらの方が早く終わるのなら…」と割り切ったように喘ぎ声をあげ、手コキに応じる来未。その姿に寺田は「本当に子を望んでいるのか、それとも純粋に性行為を求めているのか」と疑念を抱く。

そして、二人はさらに濃密な関係へ。寺田は「3回目の行為」を提案し、単なる提供者と顧客の関係を越えた、危うい男女の絆が芽生えていく…。

寺田暁斗
普通の会社員だが、祖父の研究により「妊娠率が極めて高い精液」を持つことが判明。
本来は穏やかな青年だが、特殊体質ゆえに過去の出来事から性にトラウマを抱える。
飯島来未
既婚女性。夫は無精子症で、義実家から跡継ぎを迫られる苦悩を抱えている。
第1話では抵抗を見せていたが、第2話では協力的な態度に変化。葛藤と背徳を抱えながらも寺田と関係を深めていく。
須藤縁
精子バンクの職員。寺田の特殊な体質に着目し、なんとしてでも提供を継続させたいと考える冷静な女性。物語全体の裏の仕掛け人とも言える存在。

ヒロインの変化
来未が「嫌々」から「積極的」へと態度を変えていく過程が大きな見どころ。羞恥・背徳・欲望の狭間で揺れる人妻像は非常にリアル。
アニメならではの表現力
原作の濃厚な描写に加え、アニメでは演技・喘ぎ声・カメラワークが加わり臨場感が倍増。第1話を見た人なら違いに驚くはず。
軽いNTR要素
来未には夫がいるため、どうしても背徳感が漂う。しかし本作は「夫を裏切る快楽」に焦点を当てすぎず、来未の“揺れる心”に重きを置いている点がポイント。