ママが拾ってきたホームレス爺ッ☆の見どころ

【レビュー】ママが拾ってきたホームレス爺ッ☆

「孤独な老人」と「家族」という異色のテーマを描いた問題作――。
それが 『ママが拾ってきたホームレス爺ッ☆』 です。

本作は、タイトルからして強烈なインパクトを放っていますが、ただのコメディに収まらず、背徳感やNTR要素、さらには母性に訴えかける要素まで盛り込まれた一作。
ギャグテイストを混ぜつつも濃厚に描かれる関係性は、読む者に強烈な印象を残します。

主人公は、ごく普通の親子。
息子・しげるが近所の公園で出会ったホームレスの老人（元太）を「ご飯を食べにおいで」と誘ったことから物語は始まります。

突然やってきた“おじさん”に戸惑う母・ほのか。
しかし家に迎え入れたことをきっかけに、彼女と老人の関係は常識を逸脱していくことに…。

息子の目の前で繰り広げられる背徳的な行為、そして後日判明する老人の生い立ちが、物語に奇妙な「母性ドラマ」を加えていきます。

「ホームレス爺」という突飛なキャラ設定が、作品全体を独特のコメディ調に彩ります。
しかし同時に、母子家庭の中に“異物”として入り込む爺の存在が、強烈な背徳感を演出。
笑いながらもドキドキさせられる独特なバランスが魅力です。

普段は仕事に追われる普通のOLであり、母親として家庭を守るほのか。
そんな彼女が、汗だくで理性を失い、本能に支配されていく姿は背徳感満載。
「真面目な母親が堕ちていく」構図はNTR的なゾクゾク感を煽ります。

単なる加害者に終わらず、爺自身の孤独や生い立ちが描かれている点もポイント。
母性を求めて「授乳モード」に入るなど、奇妙ながらも人間らしい姿が描かれることで、ただのエロ漫画以上のドラマ性を帯びています。

一冊でかなりの満足感を得られる大ボリューム仕様です。

『ママが拾ってきたホームレス爺ッ☆』は、笑いと背徳を同時に味わえる異色の作品。
「まさかこんな設定でここまで盛り上がるとは…！」と思わせる、奇想天外なシナリオが強烈な中毒性を生み出しています。

母性、背徳、コメディ、NTR…これらをまとめて楽しみたい方にはぜひおすすめしたい一作です。

自己紹介
熟女・人妻ジャンルを10年以上追いかけているライター。
若い子にはない「大人の色気」や「背徳感」に強く惹かれ、数えきれないほどの同人誌を読み漁ってきました。
このサイトでは、**「本当に抜ける熟女同人だけを紹介する」**という視点でレビューを執筆しています。