セックスフレンドAの見どころ

【レビュー】セックスフレンドA｜軽快コメディ調で描かれるスワッピング・エロ喜劇の幕開け

同人オリジナル作品『セックスフレンドA』は、タカシ＆ミカのカップルが各地でスワッピングに巻き込まれるシリーズの第一弾。ハードな凌辱や重たいストーリーではなく、コメディタッチで気軽に楽しめるスワッピングものとして仕上げられています。1話完結型なので、初めての読者でも安心して楽しめる構成です。

物語は、主人公が昔の部活仲間から誘われて宅飲みの「プチ同窓会」に参加するところから始まります。集まったのは3組のカップル。和気あいあいとした雰囲気の中、酒の勢いもあって「彼氏のアソコの形を見せ合おう」という奇妙な流れに…。

最初は冗談混じりの比較だったものの、雰囲気は次第にヒートアップ。気が付けば「実際に入れて比べてみよう」という大胆な展開に発展し、3組のカップルが合意のもとでスワッピングへ突入するのです。

3人の男性が横並びになり、それぞれのチンポサイズを彼女たちが手コキで比較。ギャグ調の雰囲気ながら、妙にリアルで背徳感あふれる描写が魅力です。

カップル同士を入れ替え、ローテーション形式でのスワッピングSEX。お互いのパートナーを前に、嫉妬と興奮が入り混じる様子が描かれます。

セックスの最中、お互いに「見せつけ」るかのように行為を継続。羞恥心と高揚感が重なり、“背徳コメディ”としての味付けが光ります。

なぜか主人公だけは「中出し」が許されるという謎の力学。ご都合主義ながらも読者的には嬉しいご褒美で、思わず笑ってしまう展開です。

最後は彼女役のミカが男2人に取られてしまうという一幕。しかしタカシは、その彼女2人を相手に3Pセックスで“お返し”を果たす――という逆転展開で幕を閉じます。

凌辱やダークな描写が中心の同人界において、本作の特徴は「重苦しくならない」点です。登場人物が深刻に悩み込むことはなく、ギャグ混じりに展開していくため、スワッピングジャンル初心者にも入りやすい仕上がりになっています。

『セックスフレンドA』は、背徳感とコメディを両立させた新感覚のスワッピング作品です。カップル同士の“お試し感覚”から始まり、気付けば全員公認の乱交パーティーに雪崩れ込む――その軽快さとテンポ感は他作品にない魅力といえるでしょう。

シリーズ第1弾としての完成度も高く、「気軽に楽しめる背徳エロ」を求める読者にピッタリ。これをきっかけに、続編もチェックしたくなること間違いなしです。

自己紹介
熟女・人妻ジャンルを10年以上追いかけているライター。
若い子にはない「大人の色気」や「背徳感」に強く惹かれ、数えきれないほどの同人誌を読み漁ってきました。
このサイトでは、**「本当に抜ける熟女同人だけを紹介する」**という視点でレビューを執筆しています。