無抵抗さんちにはキケンがいっぱい|ぷらんぷまん

無抵抗さんちにはキケンがいっぱいの見どころ

「無抵抗さんちにはキケンがいっぱい」は、
“ちんぽで告白”という狂気の純愛コメディ×人妻寝取り風エロギャグ漫画。

タイトル通り、無抵抗な人妻親子を相手に、
真面目なのか不埒なのかわからない“性欲直球男子”が愛を伝える――。
という、極限まで突き抜けたストーリー構成が魅力の一作です。

一見するとただのハードエロコメディに見えるが、
“馬鹿馬鹿しいほどまっすぐな情熱”と“無抵抗な優しさ”が絶妙に交わり、
最後までテンションが落ちないまま突っ走る快作。
全60ページのモノクロ構成で、テンポの良い演出と掛け合いが光る。

舞台はごく普通の家庭――
“無抵抗”を地で行く、優しくて穏やかな奥さんと、その娘。

そこに現れたのが、本作の主人公である“ある意味ピュアすぎるオス”。
彼はある日、奥さんを見て恋に落ちた。
だが、愛の告白の手段がちょっと（いや、かなり）おかしい。

「俺の気持ちは……ちんぽで伝える！！！」

無抵抗な奥さんに、真正面から“体当たり告白”を仕掛ける。
しかし奥さんは、夫への愛を貫く芯のある女性だった。
普通のNTRモノならここで終わり――
だが本作の主人公は、そんな断られ方では止まらない。

「愛は止められない！　娘さんにも伝える！！」

そう、今度は奥さん似の娘にも“ちんぽで告白”。
天然の明るさと無抵抗な優しさが災いして、
あれよあれよと“母娘ダブル攻略編”へ突入していく。

奥さんのムチムチ肉感ボディと、娘のハツラツなおっぱい。
どちらも譲れない――そんな主人公の暴走愛が、
最終的には“愛とは何か”すら分からなくなるほどの熱量で描かれていく。

この作品の見どころは、間違いなく**“勢いとギャグセンス”**。
タイトルからしてインパクト大だが、
中身は想像を超えるほどテンションが高く、リズム感がある。

「ちんぽで告白」というワードが繰り返されるたびに、
馬鹿らしいのに、なぜか妙な説得力が生まれる不思議。
そして読者は、気づけば笑いながらページをめくっている。

同時に、絵柄は肉感的で非常に実用的。
奥さんのふくよかな体つき、娘の若さと弾力感、
どちらも“抜ける”レベルの完成度で描かれている。
ムチムチ×無抵抗というギャップが強烈で、
コミカルながらしっかりとエロい。

また、母娘の対比構造も巧み。
母は理性で抗う女性として、娘は純粋で曖昧な好奇心の象徴として描かれており、
その対照が物語に奥行きを与えている。

「無抵抗さんちにはキケンがいっぱい」は、
エロとギャグを極限まで融合させた“愛の暴走エンタメ”。

“ちんぽで告白”という一発ネタのような設定を、
最後まで貫き通す構成力がとにかく見事。
読み終わる頃には、笑いながらも奇妙な“愛の余韻”が残る。

また、無抵抗な奥さんと娘のキャラクター造形も秀逸で、
エロスだけでなく“優しさの危うさ”というテーマが潜んでいる。
彼女たちは何も抵抗しないが、それは受け入れではなく、
「優しさゆえに拒めない」という悲しい人間の本能。
その微妙なニュアンスを、ギャグの中に埋め込んでいる点が評価できる。

総じて――
バカバカしいのに、どこか沁みる。
笑えるのに、抜ける。
そんな“ふざけた真剣エロ”を体現した異色の一冊。

モノクロながら迫力のある構図と描線、
テンポ抜群の掛け合い、そして“愛＝ちんぽ”の哲学。
あらゆる意味で“危険すぎる”が、
確実に記憶に残るエロギャグ作品です。

自己紹介
熟女・人妻ジャンルを10年以上追いかけているライター。
若い子にはない「大人の色気」や「背徳感」に強く惹かれ、数えきれないほどの同人誌を読み漁ってきました。
このサイトでは、**「本当に抜ける熟女同人だけを紹介する」**という視点でレビューを執筆しています。