三船さん家の催●ペットおじさんの見どころ

『三船さん家の催●ペットおじさん』レビュー｜日常に溶け込む異常と催眠ペット生活

サークル【──】による『三船さん家の催●ペットおじさん』は、人気シリーズ「催●ペットおじさん」の第2弾にあたる作品です。
全45ページ構成の漫画作品で、前作とのストーリー上の直接的なつながりはなく、本作から読んでも問題なく楽しめます。

本作の特徴はシリーズならではのコンセプトである

これらがしっかり受け継がれ、別の家庭・新しいシチュエーションで展開されている点です。

舞台となるのは、ごく普通の三人家族「三船さん一家」。
平凡で穏やかな日常を送っていた家庭に、“おじさん”がある日現れます。彼は催眠アプリを用い、自らを「ペット」として家族に受け入れさせるのです。

妻にとっても娘にとっても、おじさんは「大事な癒しの存在」。愛情を注ぎ、可愛がり、世話をする対象として迎え入れられます。
しかしその認識はあくまで「ペット扱い」。裏側では、催眠によって常識がねじ曲げられ、三船家の日常は少しずつ異常に塗り替えられていきます。

さらにある日、娘の友達が遊びに訪れることに。最初はアプリの影響が効かずに抵抗を見せる彼女でしたが、やがて抗い切れず支配に絡め取られてしまいます。彼女までもが「ペットとの戯れ」と錯覚しながら深く関わっていくことで、事態はますます取り返しのつかない方向へと加速していきます。

本作の大きな見どころは、「ペットとして飼われる異常な関係性が日常に溶け込んでしまう構造」 にあります。

また、娘の友達が新たに巻き込まれるシーンはシリーズ2作目ならではのスパイス。
「誰もが標的になる」という催眠世界の広がりを実感できるシーンであり、前作を知っている読者にも新鮮な刺激を与えます。

『三船さん家の催●ペットおじさん』は、シリーズの魅力である「日常に紛れ込む異常性」を存分に堪能できる一作です。
キャラクターたちが「ただペットと遊んでいるだけ」と認識しながらも、実際には全く別の行為に没頭している。そのギャップが強烈な背徳感を生み、読者を引き込みます。

また、全45ページと比較的コンパクトな構成でありながら、シチュエーションがしっかり詰め込まれているため、短時間で高い満足感を得られるのも魅力です。

「催眠モノ」「日常に潜む異常」「無自覚ハーレム」といった要素が好きな方には強くおすすめできる作品です。

自己紹介
熟女・人妻ジャンルを10年以上追いかけているライター。
若い子にはない「大人の色気」や「背徳感」に強く惹かれ、数えきれないほどの同人誌を読み漁ってきました。
このサイトでは、**「本当に抜ける熟女同人だけを紹介する」**という視点でレビューを執筆しています。