酒の勢いで生意気女のエロスイッチが入ちゃったNTR18の見どころ

【レビュー】酒の勢いで生意気女のエロスイッチが入っちゃったNTR18

――酔いに任せた一夜が導く背徳のNTR

「酔った勢いで理性が飛んだらどうなるのか」――多くの作品で描かれる背徳テーマですが、本作 『酒の勢いで生意気女のエロスイッチが入っちゃったNTR18』 は、その王道のシチュエーションを“宇宙を舞台にしたキャラクターたち”で描き切った意欲作です。

普段はクールで隙のない18号。酒に弱い彼女が、ほんの一夜の宴で“エロスイッチ”を押されてしまう……。しかも相手はよりによってベジータ。互いに愛するパートナーがいながら、背徳感たっぷりに求め合ってしまう展開は、NTRファンなら一度は味わってみたい“禁断のスパイス”を強烈に感じさせてくれます。

総ページ数は81P。エロパートは29Pとコンパクトながら濃厚に仕上げられており、さらにおまけとして「ドラ〇ンボールNewGenerations」3話分（52ページ）が収録されているので、満足感も抜群です。

舞台は宇宙船。戦士たちが集まり、豪勢なご馳走と酒を囲んで大宴会が開かれる。夜が更けて全員が眠りについたころ、酒をほとんど飲まないはずのベジータが、ふらりと18号の部屋を訪れてしまう。

一方の18号もまた、酒に極端に弱い体質。酔いで意識が朦朧とする中、ベジータの何気ないタッチが彼女の“奥に眠るスイッチ”を押してしまう。

最初は拒もうとする18号。しかし酔いと欲の波が重なり、普段なら絶対に見せない乱れた姿をさらけ出してしまう。
夫であるクリリンへの想いと、抗えない快楽との間で揺れ動きながら、彼女はついに一線を越えてしまうのだった……。

その行為は単なる過ちか、それとも心の奥に眠っていた欲望の解放なのか。NTRならではの切なさと背徳感を孕んだ夜が描かれる。

酔いがもたらす背徳のシチュエーション
普段は鉄壁の18号が“酒”によって理性を失い、禁断の一夜を迎えてしまう展開は本作最大の見どころ。強気な女性が崩れていく過程は背徳感たっぷりです。
NTR的な切なさ
互いにパートナーを持ちながら、抗えない衝動で交わってしまう。特に18号が心の中でクリリンを思いながらも、快楽に流されてしまう描写はNTR特有の苦みを強烈に演出しています。
エロスイッチの描き方
単なる酔った勢いではなく、ベジータの無意識なタッチで“奥のスイッチ”が入ってしまう点が独自の工夫。読者にも「これは抗えない…」と思わせる説得力があります。
おまけ漫画の大ボリューム
メインの29Pに加えて、「ドラ〇ンボールNewGenerations」3話分（52P）がおまけで収録されているのも大きな魅力。単品では短くても、総合的にしっかり読み応えのある構成です。