妻と連れ子が同じ人（俺）を好きになるのは遺伝子的に当然！？その2|伊達ろく

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妻と連れ子が同じ人（俺）を好きになるのは遺伝子的に当然！？その2の見どころ

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妻と連れ子が同じ人（俺）を好きになるのは遺伝子的に当然！？その2 レビュー

作品概要

本作は、ユニークな切り口で描かれる家庭内NTR系作品『妻と連れ子が同じ人（俺）を好きになるのは遺伝子的に当然！？』の続編です。
モノクロ99ページのボリュームで、前作からさらに1年間にわたる家族の濃厚な日常が記録されており、母と娘という二人のヒロインがそれぞれ異なる魅力を放ちながら、一人の男性をめぐって尽くしていく物語となっています。

あらすじ

物語は結婚して新たに築かれた「白石家」の日常から始まります。
年上の妻・寧々は、巨乳で包容力がありながらもドM体質。旦那を第一に考え、献身的に尽くすその姿は、まさに理想の人妻。
一方で、連れ子の菜々は天真爛漫で、母親に似た豊満な肉体を持ちながらもさらに積極的。大好きなお父さん（＝義理の父）に素直な愛情を注ぎ、母親に対しては「おっぱいが羨ましい」と茶目っ気ある嫉妬を覗かせます。

夏はプール、秋は本屋、冬は結婚記念日――四季折々のシチュエーションを舞台に、母娘は揃って夫／父親を愛し尽くします。
その献身は時に競い合い、時に協力し合いながら、「家族だからこそ」という絆を背徳と共に濃密に描いていくのです。

見どころ

母と娘の対照的なキャラクター
　尽くし型で従順な妻・寧々と、天真爛漫で攻めてくる菜々。二人のアプローチの違いが、物語に緩急を与えています。
シチュエーションの多彩さ
　家庭内だけでなく、プールや本屋、居酒屋といった日常的な場所が舞台になることで、リアリティの中に背徳感が強調されています。普段の生活圏がそのまま舞台になるからこそ、より一層の臨場感を楽しめます。
「家族愛」というテーマ
　他の作品では単なる禁断の関係として描かれることが多いテーマですが、本作では「家族愛」として包み込むように表現されています。母と娘が互いに嫉妬や競争心を抱きながらも、最終的には“愛する男性を共有する”という形でまとまっていく展開は独特の読後感を残します。
ボリューム感と濃密さ
　99ページという大ボリュームの中で、季節ごとのイベントとともに母娘の愛情表現が繰り返され、単発のエピソードでは味わえない「積み重ね」の濃厚さが楽しめます。