セックスレス14年久々ヤッたらスゴかったの見どころ

『セックスレス14年久々ヤッたらスゴかった』レビュー

「セックスレス」という現実的なテーマをコミカルかつエロティックに描いたオリジナル成年漫画。
本作は 全50ページ（本編46ページ） の大ボリュームで、14年間レス状態だった夫婦が久々に行為を再開する姿を濃密に描いています。

作者は 館いやし（タチイヤシ） 氏。温かみのある絵柄とリアルな心理描写、そしてむっちりボディのエロさが際立つ作風で、今回もその魅力が存分に発揮されています。
「レス解消モノ」「NTR要素なし」「ハッピーエロ」という安心感のある構成は、多くの読者に受け入れられやすいでしょう。

主人公・カズオは、妻のユリ（34歳）を心から愛しているごく普通の夫。しかし、14年間にわたるセックスレス状態に悩み続けていました。
ユリは働き者で優しく、少しツンとした性格ながらも、家庭を支えるしっかり者。カズオにとっては理想の妻ですが、夜の営みだけはずっと断られ続けてきたのです。

そんなある日、二人の子どもが修学旅行で家を空けることに。
これを最大のチャンスと考えたカズオは、思いの丈をぶちまけます。

「14年ぶりにセックスしてくれえ！」

突然の言葉に驚くユリ。しかし、夫の真剣さと積年の想いに心を動かされ、ついに行為を受け入れることになります。
最初はぎこちなくも、やがて身体は敏感に反応し、積もり積もった愛情と欲望が一気に爆発。
ツンとしながらも甘え、快楽に溺れていくユリの姿が濃厚に描かれていきます。

現実味のあるテーマ「レス解消」
　実際に多くの夫婦が抱えるセックスレス問題を題材にしたことで、読者に強い共感を与えます。「あるある」と思わせつつ、解消後はファンタジー的な濃厚エロへ昇華。
NTR要素なしの安心感
　最近の成年漫画はNTRや凌辱要素が多い中で、本作は「純粋な夫婦愛×ハッピーエロ」。安心して楽しめる点が大きな魅力です。
ヒロイン・ユリさんの魅力
　むっちり体型、大きなおっぱい、ツンとした態度の裏に隠れた可愛らしさ。14年ぶりに夫と向き合い、快楽に抗えず可愛く崩れていく姿は見応え抜群です。
濃厚で多彩なプレイ描写
　久々ゆえの情熱が爆発し、濃密な描写が連続。キス、乳首愛撫、挿入…長年抑え込んだ欲望を全開でぶつけ合う熱さはまさに必見です。